U12の最初の車検を通した頃、ニフティ（当時はまだパソコン通信）を通じ
一人のスカイラインオーナS氏と知り合った。
彼とのメール交換を通じてスカイライン購入意欲に火がついた。
また当時会社の後輩がR32に乗っており、会社の帰りに一度第三京浜走行に同乗させて貰った時に
官能的なRBサウンドを経験、スカイライン購入熱が決定的になった。
そうは言っても新車で買ったU12は4年しか経っておらず、悶々とした毎日が続いた。
そんな時、義父がパルサー（新古車）を購入した日産直系中古車センター営業氏から、
「R33セダン・ブラックMTターボ」の新古車が出る」旨情報が届いた。
そして平成4年11月のとある金曜日、S氏の愛車(R33)に相乗りさせてもらいその店に。
2S氏にもタマをじっくり見て貰い決心、翌土曜日に家族も連れ立ち契約した。
R33が納車されてからの1ヶ月は、まさに「長年の夢がかなった。」と言う感じで、
会社から帰宅後、どんなに遅い時間帯でも近隣を周回するのが日課となったくらいである。
そしてS氏主催の伊豆ツーリングに参加、慣らし運転中ではあったがスカイラインの
ポテンシャルの高さを垣間見ることができた。それからは惚れ込む一方であった。
納車前にcarrozzeriaの2DINオーディオを入れたり、その後IMPULのマフラーを装着したり、
carrozzeriaのカーナビを付けたり、またオプションとしてエアロフォルムバンパーやナヴァーンの
リアスポで精悍に見せたり、とチューニングする楽しみを覚えたクルマで、大切に乗った。
結局は約7年乗り、走行距離約40,000KmにてR34にバトンタッチした。
<<R34にバトンタッチする直前、自宅駐車場にて>>
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